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Android モバイルターミナルNLS-MT95

2024年初夏販売開始予定
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「NLS-MT93」(5.5インチ/Android13搭載)

  • Android 13 搭載
  • 耐落下性能1.5m、IP67準拠の高堅牢性
  • OCRの読み取りに対応(オプション)
  • 6000mAhの大容量バッテリー搭載
  • 6.1インチのタッチスクリーン
  • CPU2.4GHz 高スペックモデル

  • Android 13 搭載
  • 耐落下性能1.5m、IP67準拠の高堅牢性
  • OCRの読み取りに対応(オプション)
  • 6000mAhの大容量バッテリー搭載
  • 6.1インチのタッチスクリーン
  • CPU2.4GHz 高スペックモデル

特長

特長

Android OS搭載の
モバイルターミナル

Android OSは、一度システムを開発すれば、他の端末に入れ替えても将来的に活用することができるメリットがあります。業界標準OSであったWindows CE系OSのサポート終了に伴うリプレイスや、物流の2024年問題により、モバイルターミナルをはじめとするAndroid OS搭載の業務用端末の需要はますます高まっています。

  • 図:AndroidOS搭載のモバイルターミナル

図:高スペックなハイエンドモデル NLS-MT95

高スペックなハイエンドモデル

  • OSAndroid 13
  • OSAndroid 13
  • CPUQuad-Core 2.4GHz
  • CPUQuad-Core 2.4GHz
  • メモリ4GB RAM
    64GB ROM
  • メモリ4GB RAM 64GB ROM

ハイスペックなCPUと5Gネットワークで、スムーズな操作性、高速通信と安定した接続を実現。
Bluetooth 5.2を搭載したことにより、デバイスの消費電力を抑えながら伝送速度と容量が大幅に向上しました。連絡や作業の手間を省き、作業時間の短縮に繋がります。

独自のスキャンエンジンによる
高性能なバーコード読み取り

自動認識・データキャプチャ(AIDC)分野で20年以上の歴史を持つ、Newland社独自のスキャンエンジンである新世代UIMGを搭載。汚れやシワのあるラベル、印刷の粗いバーコードや、缶などの曲面・反射率の高い素材に印刷されたバーコードもスムーズに読み取れます。
正確で素早い読み取りで在庫管理・ピッキングの作業効率を高め、読み取ったデータの確認や編集も1台で完結します。

  • 図:NLS-MT93 AndroidOS搭載のモバイルターミナル 独自のスキャンエンジンによる高性能なバーコード読み取り
  • 図:NLS-MT93 AndroidOS搭載のモバイルターミナル 賞味期限OCR対応

賞味期限OCR対応
(オプション)

賞味期限OCR対応
(オプション)

Newland OCR搭載により、1次元・2次元バーコードのほか、賞味期限OCRの読み取りにも対応します(OCR対応はオプションとなります)。
手入力による打ち間違いを防ぎ、商品管理や工程管理などの業務の効率化を実現します。

独自の端末管理ソフトウェア
「Ndevor」搭載

10万回のアクティベーション実績を誇る、強力なMDM(端末管理)ソフトウェアを搭載。モバイル端末のマネジメント管理のために開発され、端末のステータス管理やログ取得、端末紛失時のロック、アプリのリモートアップデートなど、物理的な距離を気にせずに一元管理が可能です。
ハードウェアに付属する無償ソフトウェアのため、ランニングコストはかかりません。

  • 図:NLS-MT93 AndroidOS搭載のモバイルターミナル 独自の端末管理ソフトウェア「Ndevor」搭載
  • 図:NLS-MT95 Googleモバイルサービス対応

Googleモバイルサービス対応

Googleが提供するアプリやAPIをまとめた「Googleモバイルサービス(GMS)」に対応し、データセキュリティが保証されています。Google Playストア、Google検索、YouTube、Google Mapsなどの各種アプリを使用でき、業務を円滑に進めます。端末管理ソフトウェア「Ndevor」と併用することで、使用するアプリの制限が可能です。

6.1インチの大画面

解像度1560x720のフルスクリーンディスプレイを採用。6.1インチの大画面で見やすく、直射日光の下でも使用しやすい高レベルの画面輝度です。
キズや衝撃につよく、落下時の保護性能が高いゴリラガラスで、万が一の落下の時も安心です。

  • 図:ゴリラガラス採用のNLS-MT95
  • 図:NLS-MT95 AndroidOS搭載のモバイルターミナル 軍手や濡れた手での操作も可能

軍手や濡れた手での
操作も可能

6.1インチのタッチパネルディスプレイは、軍手やドライバー手袋をしたままでも操作することができます。手が濡れた状態でもお使いいただけるため、様々な現場で活躍します。

超大容量バッテリーと急速充電

NLS-MT95は、6000mAhのバッテリーを搭載し、省電力設計により長時間連続使用が可能です。
さらに、最大15WのUSB Type-Cポートによる急速充電に対応し、約2.5~3時間でフル充電できます。

  • 図:超大容量バッテリーと急速充電可能なNLS-MT95
  • 図:NLS-MT95 AndroidOS搭載のモバイルターミナル 過酷な現場でも安心の高い耐久性

過酷な現場でも安心の
高い耐久性

1.5mの高さからコンクリート地面への落下にも耐えられる高い耐久性があり、さらに標準付属のラバーブーツを装着すれば、耐落下1.8mに強化することができます。
IP67準拠の防塵・防水設計で、粉塵の舞う工場内での作業や、雨天時の屋外でも安心してお使いいただけます。

利便性を高める
充実のオプション品

ラバーブーツやハンドストラップといった標準アクセサリーのほか、オプション品も充実。
端末ごと挿してお使いいただける充電クレードルは、省スペースでマルチスロットにも対応。バッテリー用充電クレードルは、バッテリーを取り外して最大4個まで同時に充電可能です。運用に合わせてお選びいただけます。

  • 図:4台まで挿して使える充電クレードルやラバーブーツやハンドストラップなどオプション品も充実のNLS-MT95
  • 図:NLS-MT95 配送業・物流業・製造業など様々な利用シーンで活躍

幅広いシーンで活躍

5G・Wi-Fi6対応により、屋外や大規模な倉庫でもスムーズな情報共有を実現。4種類のセンサーでリアルタイムの位置情報を正確に割り出し、高い防水性と十分な明るさの画面で、天候に左右されずお使いいただけます。高性能なバーコード読み取りと多彩な機能で、物流や配送をはじめ、業種・業態を問わず様々な現場で活躍します。
※標準搭載以外のアプリは、お客様側での開発が必要になります。

3タイプのモバイルターミナルを特別価格で試せる
Androidモバイルターミナル開発キットのご用意もございます。

写真:seav15c背面・インターフェース USB×7ポート、USB Type-C×1ポート、シリアル×4ポート

詳しくはこちら

各部名称

  • 図:NLS-MT95 AndroidOS搭載のモバイルターミナル 各部名称

スペック

NLS-MT95

スペック

NLS-MT95

                          
型番 NLS-MT95
カタログ [NLS-MT95.pdf]
メーカー Newland AIDC
OS Android 13
CPU 64bit、Octa-Core 2.4GHz
メモリ 4GB RAM、64GB ROM
外形寸法 W 78.5 × D 15.5 × H 165 mm
重量 287g(バッテリー含む)
342g (ベルト・ケース・バッテリー含む)
ディスプレイ 6.1インチ(720 × 1560)、静電容量方式タッチパネル、ゴリラガラス
キーパッド 5キー(サイドキー含む)
通知 バイブレーター、スピーカー、マルチカラーLED
バッテリー 3.85V、6000mAh
連続動作時間(約) 15時間
充電時間(約) 2.5時間
インターフェース USB(端末側 / USB Type-C、ホスト側 / USB Type-A)
カメラ フロントカメラ:8メガピクセル、固定焦点
リアカメラ:13メガピクセル、オートフォーカス、LEDフラッシュライト
GPS GPS(AGPS)、GLONASS、BeiDou、Galileo
センサー 光学・近接センサー、加速度センサー
地磁気センサー、ジャイロスコープセンサー
動作温度 -20℃~50℃
保管温度 -30℃~60℃
湿度 5%~95%(結露なきこと)
耐落下性能 コンクリートへ1.5mの落下 (6面体として:各面1回 計6回)
防塵・防水 IP67
静電気放電 ±15kV(大気放電)、±8kV(直接放電)
無線仕様 無線WAN 2G:GSM(B2,B3,B5,B8)
3G:WCDMA(B1,B2,B5,B8) 、CDMA:1X EVDO(BC0)
4G:TDD-LTE(B34,B38,B39,B40,B41)、
  FDD-LTE(B1,B2,B3,B5,B7,B8,B20,B28 a&b)
5G:NR(N1 / 3 / 8 / 28 / 38 / 41 / 77 / 78 / 79)
無線LAN 802.11a / b / g / n / ac / k / v / r、
2.4GHzおよび5GHzデュアルの周波数をサポート
Bluetooth Bluetooth 5.2 BLE(Bluetooth Low Energy)
カードスロット nano SIM×2
読取コード 1次元 JAN、EAN、Code39、Code128、Code11、Code49、Code93、Code16K、CodaBar (NW-7) 、GS1-128(UCC/EAN-128) 、AIM-128、EAN-8、EAN-13、UPC-A、UPC-E、Interleaved 2 of 5 (ITF) 、ITF 6、ITF 14、Matrix 2 of 5、Industrial 2 of 5、Standard 2 of 5、ISSN、ISBN、Plessey、MSI Plessey、GS1 Datebar (RSS)
2次元 GS1 Composite、QR Code、Micro QR、CS Code、Data Matrix、Aztec、Maxicode、Micro PDF、PDF417、DotCode
読取距離 JAN-13(13mil): 70-600mm
Code39(5mil): 120-280mm
PDF17(6.7mil): 110-230mm
Data Matrix(10mil): 110-260mm
QR Code(15mil): 55-400mm
読取角度 0°(ストレート)
光源 白色LED、赤色十字エイマー
Googleサービス 対応
NFC ISO14443A / B、ISO15693、ISO18000-3、MIFARE、FeliCa RF、Kovio、
NFCフォーラムタイプ1-4のタグ
認証・規格 特定無線設備 (技適マーク)
レーザー安全規格:IEC60825-1 (クラス2)
保証期間 1年
同梱品 バッテリー電池、ACアダプタ、USBケーブル、保護カバー

※NLS-MT95の仕様等は変更になる可能性があります。

ハンディターミナル・モバイルターミナルとは

ハンディターミナル・モバイルターミナルとは

ハンディターミナルの基本

ハンディターミナルとは、持ち運びに便利な片手で持てるハンディサイズで、手軽にデータ収集・送受信が行えるモバイル情報端末のことです。
主な機能として、「データ読み取り」「データ蓄積」「データ送受信」「キー入力」「画面表示」などがあります。一般的に読み取れるデータは製品バーコードやQRコードですが、シリアルナンバーなどの文字(OCR)の読み取りに対応した機種もあります。
また、ハンディターミナルには、読み込んだデータを随時無線で送受信していく「無線タイプ」と、ハンディターミナル本体に読み込んだデータを蓄積し、後からまとめてPCにデータを受け渡す「メモリタイプ(バッチタイプ)」があります。
「無線タイプ」はデータをリアルタイムに連動できるので、各作業の進捗状況や商品の製造過程を管理者がまとめて把握でき、作業工程でのミスを最小限に抑えることができます。「メモリタイプ」はWi-Fi(無線LAN)がない環境でも利用できるのが特長です。用途にあったハンディターミナルを選択することで、幅広い業務に活用することができます。

ハンディターミナルの使い方

ハンディターミナルは、PCやPOSレジなど特別な機器を使わずに製品バーコードを読み取ることができ、読み取ったデータをその場で確認して処理を行えるので、業種・業界を問わず、さまざまなビジネスの現場で導入されています。
例えば、物流業界では主にピッキング作業や入出庫管理、製造業界では生産管理、小売業界では商品の在庫管理や棚卸しのほか、発注業務や売価確認などにも利用されています。その他、電気・水道・ガスのメーターの検針作業、図書館での蔵書点検、飲食店におけるオーダリング端末としての用途など、ハンディターミナルの活用シーンは拡大しています。
また近年では、10年以上にわたり業界標準OSであったWindows CE系OSのサポート終了に伴い、音声通話やカメラ撮影、SNSなど、スマートフォンの機能を併せ持ったAndroid OS搭載のハンディターミナル(モバイルターミナル)が主流になっています。必要なアプリケーションを追加したり組み合わせれば、さまざまな業務をハンディターミナル 1台で実現できます。

ハンディターミナル導入のメリット

ハンディターミナルを導入するメリットとしては、主に「業務の効率化」「人為的ミスの防止」「リアルタイムでのデータ管理」などが挙げられます。
製品データを手書きで管理する場合には、手間と時間がかかるだけでなく、データの読み間違いといったミスが発生する可能性があります。ハンディターミナルでデータを読み取ることで、スピーディに作業を進めることができ、人為的ミスの防止にもつながります。また、無線機能を利用すれば、作業の進捗状況や作業工程の把握、商品の在庫数や賞味期限などの情報の管理をリアルタイムで行うことができます。
そのほかにも、作業用のハンディターミナルと社内外の連絡用端末など、2台以上の機器を併用している場合には、Android OS搭載のハンディターミナルを導入することで、業務の効率化を図れます。
従来のハンディターミナルでは実現できなかった、音声通話やチャットなどのスマートフォンの機能と、アプリケーションを活用した拡張機能を併用することで、1台の端末だけで業務を行うことができるという利便性がAndroid OS搭載のハンディターミナルの強みです。