こんにちは。「店舗活性化委員会(ミセカツ)」です!
毎日の営業終了後に必ず行う作業、それがレジ締めです。売上とレジ内の現金を照合し、その日のお金の動きを確定させる大切な業務ですが、手作業で時間がかかったり、誤差が出て原因を探すのに苦労したりといった悩みを抱えている店舗も少なくありません。
本記事では、レジ締めの基本的な意味や手順を押さえたうえで、POSレジや自動釣銭機を活用してレジ締めの時間短縮とミス削減を実現する方法を解説します。
レジ締めの基本と重要性
レジ締めは、店舗で毎日欠かせない業務のひとつです。ここでは、レジ締めとは何か、そしてなぜ店舗運営において重要なのかをシンプルに確認していきましょう。
レジ締めとは
レジ締めとは、一日の営業が終わった後にレジ内の現金や各種決済手段の金額と、POSレジなどに記録された売上データを突き合わせて、誤差の有無を確認する作業を指します。
現金レジでもPOSレジでも、売上記録とレジに実際に残っている金額を照合することが中心です。簡単に言えば、「一日分のお金の出入りを確認してレジをリセットする作業」と考えるとわかりやすいでしょう。
この作業を通じて、店舗は日ごとの売上を正確に把握し、次の営業日に向けた準備を整えることができます。
レジ締めが店舗運営で重要とされる理由
レジ締めを正しく行うことは、店舗運営のさまざまな面で大きなメリットをもたらします。毎日の売上や現金を正確に把握できるだけでなく、スタッフのミス防止や業務改善にもつながります。
とくに次のような点で、レジ締めは店舗運営の基盤を支える重要な役割を果たしています。
- 現金ロスや不正の防止:毎日売上と現金を照合することで、過不足や不正の早期発見につながる。
- 釣銭ミスの把握:誤差に気づけば、翌日以降の渡し間違い防止や運用改善が行える。
- 売上の見える化:曜日や時間帯別の売上傾向が把握でき、シフト調整や発注業務の精度が向上する。
- 経理処理の効率化:日々の数字が正確だと、月次・年次の集計や税務対応がスムーズになる。
レジ締めを特定のスタッフ任せにせず、手順をルール化しておくことで、誰が担当しても同じ精度で作業を進められるようになります。店舗の信頼を支える業務として、毎日のレジ締めを正しく行うことがとても重要です。
レジ締めの基本手順
レジ締めは、開店前の準備と閉店後の処理に分けて考えるとわかりやすくなります。ここでは、それぞれのタイミングで何をすべきかを、一般的な流れに沿って確認していきましょう。
開店時の準備と前日残高の確認
開店前には、前日のレジ締め後に残した釣銭(つり銭)の金額が所定の金額になっているかを確認することが大切です。
釣銭用の硬貨や紙幣を金種ごとに整理し、内訳が正しいかをチェックします。POSレジを使用している場合は、レジの起動やログイン、営業日やシフトの開始操作も忘れずに行いましょう。
開店時に確認すべきポイントは以下のとおりです。
- 前日のレジ締め後に残した釣銭の金額と内訳
- レジドロアやキャッシュトレーの整理状態
- POSレジの起動と営業開始の設定
この段階できちんと確認しておくことで、営業中のトラブルを未然に防ぎ、閉店時のレジ締めもスムーズに進められます。
閉店時の現金計算と伝票照合
閉店後は、レジ内の現金を金種別にカウントし、POSレジで出力される売上レポート(レジ締めレポートなど)と照合します。現金だけでなく、クレジットカードや電子マネー、コード決済など、各決済手段ごとの金額も分けて確認することが必要です。
以下は、閉店時のレジ締めで確認すべき内容をまとめた表です。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 現金のカウント | 硬貨・紙幣を金種別に数えて合計金額を算出する |
| POSレジの締め処理 | 売上データを確定し、日報やレポートを出力する |
| 決済手段別の照合 | 現金・クレジット・電子マネー・コード決済などの内訳を確認する |
| 誤差の有無確認 | 実際の金額とレポート上の金額に差がないかをチェックする |
レジ締めの結果は、紙やPDFなど形式を問わず記録として残しておくことが重要です。この記録が後日の確認や振り返りに役立ちます。
誤差や差額が出たときの確認と記録
レジ内の金額とPOSレジの売上データに差額が出た場合は、まず基本的な確認ポイントを押さえて原因を探ります。
以下のような点が誤差の原因となることが多いです。
- 入力ミス(金額を間違えて入力した、商品を登録し忘れたなど)
- 釣銭ミス(お釣りの渡し間違い、受け取り金額の勘違いなど)
- 返品・値引処理の抜け(返品や値引を記録し忘れたなど)
どうしても原因が特定できない場合でも、その日の差額をレポートや日報に記録しておくことが大切です。これは責任追及のためではなく、次回以降のミスを減らすための振り返り材料として活用するためです。
記録を積み重ねることで、特定の時間帯や曜日、スタッフに傾向が見られる場合もあります。こうしたデータを活用して、研修や運用ルールの見直しを行うことで、レジ締めの精度を高めていくことができます。
レジ締めを効率化する方法と自動釣銭機の活用
レジ締めに時間がかかる、ミスが多いと感じている店舗では、現場でできる工夫や、自動釣銭機とPOSレジの連携によって大幅な効率化が期待できます。ここでは、具体的な方法を見ていきましょう。
現金の数え方と整理の具体的なコツ
現金を効率よく数えるには、金種ごとにトレーや仕切りを用意し、あらかじめ決めたレイアウトで硬貨・紙幣を並べることが有効です。
単純なことですが、このような整理をするだけでミスが大幅に減り、レジ締め時間も短縮できます。複数人でレジを担当する場合は、担当レジごとに締める、あるいはシフト単位で締めるなど、誰がどのレジを扱ったかを後から追える運用を取り入れると良いでしょう。
現金整理の具体的なコツを以下にまとめます。
| 工夫のポイント | 効果 |
|---|---|
| 金種ごとのトレー・仕切りを使う | 硬貨や紙幣が混ざらず、数え間違いが減る |
| 決まったレイアウトで並べる | 目視でのチェックがしやすくなり、誤差に気づきやすい |
| 担当レジ・シフト単位で締める | 誰がどのレジを扱ったかが明確になり、原因特定が容易 |
「レジ締めに時間がかかる」原因は、やり方ではなく段取りで解決できるケースも多いです。まずは現金整理の方法を見直してみることをおすすめします。
POSやツールを使った自動化と連携方法
POSレジを使うことで、売上集計や決済手段別の金額集計が自動で行われるため、手作業での計算や転記の手間が大幅に減ります。レジ締め時には、POSレジが出力するレポート(売上・決済別内訳など)を基準に、レジ内の実際の現金残高を確認する流れになります。
POSレジや自動釣銭機と連携することで得られるメリットは以下のとおりです。
- 売上データが自動で集計されるため、手計算や電卓作業が不要
- 現金・クレジット・電子マネーなど決済手段別の内訳が自動で記録される
- レジ締めレポートを印刷またはデータ保存できるため、記録の管理が楽
- 自動釣銭機を使えば、現金のカウントや釣銭管理も自動化できる
POSレジや自動釣銭機を導入すると、レジ締め作業が従来の半分以下の時間で完了するケースも珍しくありません。スタッフの負担軽減とミス削減の両方を同時に実現できるのが大きな魅力です。
自動釣銭機主要メーカー(富士電機・グローリー)の特徴
自動釣銭機の代表的なメーカーとして、富士電機とグローリーがあります。両社とも、小売店・飲食店・サービス業向けに幅広いラインアップを持っており、レジカウンターに設置して現金を自動で受け取り、釣銭を払い出す機械を提供しています。
レジ締め時には、自動釣銭機内の現金を自動でカウントできるタイプもあり、手作業でのカウント作業をほぼゼロにすることが可能です。
ここでは、両社の自動釣銭機がどのような特徴を持っているのかを、選定時に押さえておきたいポイントとしてまとめました。
- 富士電機:小型〜大型まで機種が豊富で、POS連携モデルが多い。紙幣の投入口は横向きの仕様となっている。
- グローリー:銀行技術を応用した高精度の釣銭機を展開し、規模や予算で選択肢が広い。紙幣の投入口は縦向きの仕様となっている。
どちらのメーカーもPOSレジと連携して使えるモデルを用意しており、店舗の規模や予算に応じて選べる点が魅力です。「レジ締めの時間を減らしたい」「現金管理のミスをなくしたい」という課題に応える手段として、導入を検討する価値があります。
まとめ
レジ締めは、一日の売上とレジ内の現金を確認してリセットする大切な作業です。店舗の信頼や経営数字を守る役割を持ち、毎日きちんと行うことで現金ロスの防止や売上の見える化につながります。
手順の標準化や現金の整理方法を見直すだけでも、レジ締めにかかる時間の短縮やミス削減が期待できます。さらに、自動釣銭機とPOSレジを組み合わせることで、現金管理やレジ締めの負担をさらに減らせる可能性があります。
レジの導入・入れ替えをご検討中でしたら、株式会社ビジコムのオールインワンPOSレジ「BCPOS」をぜひご検討ください。
「BCPOS」は、会計から売上管理、レジ締めまでの流れをシンプルに整理できるPOSレジです。特に自動釣銭機との連動により、現金の受け渡しミスや集計の手間を減らし、レジ締め作業の時間短縮に貢献します。締め作業に取られていた時間を接客や品出しなどの業務に回せるため、スタッフの業務効率化・店舗運営の安定化にもつながります。
レジ締めをはじめとする日次業務を効率化したい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。ショールーム予約やオンライン相談も可能です。日々のレジ運用を「早く・正確に・安心して」行える環境づくりを、ビジコムがサポートします。






