POSレジソリューション

プッシュ通知の開封率はどれくらい?店舗販促での活用ポイント

  • LINEで送る

こんにちは。「店舗活性化委員会(ミセカツ)」です!

店舗の販促施策として店舗アプリを導入し、プッシュ通知を活用し始めたものの、「うちの開封率は高いのか低いのか分からない」「思ったほど反応が出ていないが原因が分からない」と悩んでいるアプリ運営者の方も多いのではないでしょうか。プッシュ通知はメールやSNSと比べて高い反応が期待できる手法ですが、配信方法やタイミング次第で成果が大きく変わります。

この記事では、プッシュ通知の開封率の目安を業界データとともに整理し、小売店が開封率を高めるためのセグメント配信・予約配信・効果的なコンテンツ作りのポイントを解説します。店舗販促の成果を上げたい方はぜひ参考にしてください。

 

プッシュ通知の開封率はどれくらいか

プッシュ通知の効果を把握する際には、「開封率」と「クリック率(CTR)」という2つの指標がよく使われます。特に小売店の販促では、お客様に「今、お店に行く理由」を適切なタイミングで届けられているかを判断するうえで、開封率は重要な目安になります。

チラシやDMのように情報が届くまでに時間がかかる施策と異なり、プッシュ通知は配信直後の反応を確認しやすく、来店や購入、クーポン利用といった行動との関係も把握しやすい点が特徴です。まずは、こうした背景を踏まえたうえで、開封率とCTRの違い、一般的な数値の目安を整理していきましょう。

一般的なプッシュ通知の開封率の目安

プッシュ通知の効果を測定する際には、「開封率(Open Rate)」と「クリック率(CTR)」という2つの指標が使われます。これらは混同されやすいため、それぞれの意味を整理しておくことが重要です。

開封率は、配信された通知をユーザーがタップして開いた割合を指し、CTR(クリック率)は、通知をきっかけにアプリ内や特定ページへ遷移した割合を示します。

各種マーケティング調査や業界レポートでは、プッシュ通知のCTRはおおよそ2〜3%前後とされるケースが多く、小売業界ではそれよりやや高い水準が示されることもあります。また、開封率についても数%〜10%前後の範囲で報告されることが一般的で、OSや配信条件によって差が出る傾向があります。

参考として、複数の業界調査で示されている数値をもとに、プッシュ通知の主な指標を整理すると以下のようになります。なお、これらはあくまで目安であり、実際の数値は配信内容やユーザー属性によって大きく変動します。

指標 参考値(全体傾向) 小売業界の傾向
クリック率(CTR) 約2〜3%前後 全体平均よりやや高い傾向
開封率(iOS) 数%台が中心 配信内容や条件により変動
開封率(Android) iOSより高めの傾向 配信条件次第で10%前後も見られる

このように、プッシュ通知の数値には一定の目安はあるものの、平均値そのものに一喜一憂するよりも、自店舗の配信結果を継続的に比較・改善していくことが重要です。あくまでベンチマークとして捉え、自店舗の顧客や販促内容に合った運用を目指しましょう。

メールやSNSと比べたときの違い

プッシュ通知の大きな特徴は、ユーザーの端末画面に直接表示される点にあります。メールは受信ボックス内で他のメールに埋もれやすく、開封されないまま放置されることも少なくありません。また、SNS投稿はアルゴリズムやタイムラインの流れに左右され、フォロワー全員に確実に届くわけではありません。

一方、プッシュ通知はスマートフォンのロック画面や通知センターに即座に表示されるため、ユーザーの目に触れる確率が格段に高くなります。

ただし、比較する際には「同じ言葉でも何を数えているか」が媒体ごとに違う点に注意が必要です。たとえばメールの開封率は、配信したメールが実際に開かれた割合を指しますが、プッシュ通知では「通知をタップしてアプリを開いた」「通知を表示した」など、ツールや計測仕様によって開封の定義が変わる場合があります。

また、クリック率(CTR)も、メールではリンクのクリック、プッシュ通知では通知タップ後の遷移や特定ボタンのタップなど、計測対象が異なるケースがあります。そのため、単純に数字だけを並べて優劣を判断すると誤解につながりやすく、比較する場合は「開封」「クリック」が何を意味する指標なのかを揃えて確認することが重要です。各チャネルの特性と自店舗の目的に合わせて、使い分けや併用を検討しましょう。

店舗販促でプッシュ通知の開封率が高くなりやすい理由

プッシュ通知は一般的なマーケティング手法と比較して高い開封率を実現しやすい傾向にあります。特に店舗販促との相性が良く、活用することで成果に繋げやすくなります。ここでは店舗販促とプッシュ通知の相性が良い理由を3つの観点から解説します。

新商品やセール情報を即時に届けられる

小売店のプッシュ通知で特に効果を発揮するのが、「今」伝えたい情報の即時配信です。新商品の入荷、期間限定セール、タイムセール、在庫僅少のお知らせなど、鮮度が命の情報を短いテキストで素早く届けられます。

例えば「本日17時から2時間限定!全品10%オフ」といったタイムセールの告知は、メールやSNSでは配信から閲覧までのタイムラグで機会を逃すリスクがあります。プッシュ通知なら、お客様がスマートフォンを見た瞬間に情報が目に入るため、来店や購買のきっかけを作りやすいのです。

「今すぐ行きたくなる理由」を瞬時に届けられることが、店舗販促においてプッシュ通知が強みを発揮するポイントです。

セグメント配信で必要な人だけに届けられる

プッシュ通知の開封率を下げる最大の要因は、「自分に関係ない通知が多い」とユーザーに感じられることです。不要な通知が続くと、通知をオフにされたり、アプリ自体をアンインストールされたりするリスクが高まります。

セグメント配信を活用すれば、関心のあるユーザーにだけ情報を届けられるため、「不要な通知」と感じられる確率を大幅に下げられます。代表的な絞り込み条件として、以下の4つがよく使われます。

小売店でよく使われるセグメント配信の条件と、その具体的な活用例を整理すると以下の通りです。

セグメント項目 活用例
性別 レディース商品のセール情報を女性会員のみに配信
年齢 シニア向けサービスを対象年齢層に限定配信
誕生月 誕生月クーポンを該当月の会員に配信
都道府県 地域限定イベントを該当エリアの会員に配信

このように配信対象を絞り込むことで、受け取る側にとって「自分に合った情報が届く」という体験を提供でき、結果として開封率の向上につながります。

予約配信で最適なタイミングを狙える

プッシュ通知は「いつ届くか」も開封率に大きく影響します。同じ内容でも、お客様が通知を見やすいタイミングに届けば開封されやすくなりますし、忙しい時間帯に届けば見過ごされてしまいます。

予約配信機能を使えば、事前に設定した日時に自動で通知を送ることができます。これにより、「週末前の金曜夕方に週末セールを告知する」「給料日直後の月末に大型セールを案内する」といった戦略的な配信が可能になります。

小売店でよく使われる配信タイミングの例としては、次のようなケースが挙げられます。

  • 週末前の金曜夕方に週末限定セールを告知
  • 給料日前後にお得な情報を配信
  • 誕生月の初週に特別クーポンを送付
  • 昼休みの時間帯にランチ関連の情報を配信

最適な配信タイミングは店舗や客層によって異なるため、予約配信を活用して複数のパターンを試し、自店舗に合った時間帯を見つけていくことが大切です。

このように、プッシュ通知の効果を高めるためには、配信内容だけでなく、誰に・いつ届けるかという設計が重要になります。

こうしたプッシュ通知の仕組みを、できるだけ手軽に店舗販促へ取り入れたい場合は、株式会社ビジコムが提供する完全無料の店舗アプリ「みせめぐ」を活用するという選択肢もあります。

みせめぐでは、プッシュ通知によるお知らせ配信に加え、セグメント配信や予約配信にも対応しており、小売店の販促施策に合わせた運用がしやすい点が特徴です。

\ プッシュ通知配信制限なし!完全無料の店舗アプリ /

プッシュ通知の開封率を高める店舗向け活用ポイント

ここからは、実際にプッシュ通知の開封率を改善するための具体的な施策を紹介します。配信対象の絞り込み、コンテンツの作り方、配信頻度とタイミングの3つの観点から解説します。

セグメント配信で配信対象を絞り込む

配信設計の基本は「誰に届けるか」を最初に決めることです。全会員に一斉配信するのではなく、その情報を本当に必要としている人に絞って届けることで、開封率とその後のアクション率を高められます。

セグメント配信で活用できる主な絞り込み条件には、性別・年齢・誕生月・都道府県などの4つが挙げられます。これらを組み合わせることで、より精度の高いターゲティングが可能になります。

例えば、誕生月クーポンの配信では、該当月に誕生日を迎える会員だけに特別割引を案内します。「お誕生日おめでとうございます!今月だけ使える20%OFFクーポンをプレゼント」といった内容なら、受け取った側も「自分のための特別な情報だ」と感じやすくなります。

また、都道府県別のセグメントを活用すれば、特定店舗のイベント情報を近隣エリアの会員だけに届けることも可能です。無関係なエリアの方に通知が届かないため、通知オフ率やアンインストール率の抑制にもつながります。

配信内容は店舗メリットが一目で伝わる形にする

プッシュ通知は表示される文字数に限りがあるため、最初の一文で「何がお得なのか」を伝えることが重要です。タイトル部分で興味を引けなければ、本文を読んでもらえる前にスワイプで消されてしまいます。

効果的な通知タイトルのポイントは以下の3つです。

  • 具体的な数字を入れる(例:20%オフ、500円引き)
  • 期限や限定感を出す(例:本日限り、先着50名)
  • 行動を促す言葉を添える(例:今すぐチェック、お見逃しなく)

本文についても、長々と説明するのではなく、金額・期間・対象商品を明確にした短い文章にまとめましょう。「何を」「いつまで」「どれくらいお得に」が伝われば、お客様は次のアクションを取りやすくなります。

プッシュ通知の内容は、表現の違いだけで反応が大きく変わります。以下は、よくある良い例と改善が必要な例の比較です。

要素 良い例 改善が必要な例
タイトル 本日18時まで!全品20%オフ セールのお知らせです
金額 1,000円以上で500円引き お得な割引あり
期間 3月15日〜17日の3日間 期間限定

配信頻度とタイミングを意識する

プッシュ通知は効果的な販促ツールですが、配信しすぎると逆効果になります。毎日のように通知が届くと、ユーザーは煩わしさを感じて通知をオフにしたり、最悪の場合はアプリをアンインストールしたりする可能性があります。

配信頻度の目安として、週に1〜2回程度を基本とし、本当に伝える価値のある情報に絞って配信することをおすすめします。「少数精鋭」の配信を心がけ、量より質を重視しましょう。

運用サイクルとしては、以下の流れで継続的に改善していくことが効果的です。

  1. 配信内容とタイミングを決めて通知を送る
  2. 開封率やCTRを確認する
  3. 来店・購入・クーポン利用などの反応を追跡する
  4. 結果をもとに次回の配信を改善する

予約配信機能を活用して、異なる曜日や時間帯に配信テストを行い、自店舗の顧客に最も響くタイミングを見つけていきましょう。ABテストの考え方を取り入れ、タイトルの表現や配信時間を変えながら効果を検証することで、開封率は着実に向上していきます。

\ プッシュ通知配信制限なし!完全無料の店舗アプリ /

まとめ

プッシュ通知の開封率やCTRは業界や配信内容によって差があるものの、小売業界では比較的高い水準が見られるケースも多く、店舗販促において活用しやすい手法の一つといえます。効果を高めるためには、開封率とCTRという指標を正しく理解した上で、新商品・セール情報をタイムリーに届けること、セグメント配信で配信対象を適切に絞り込むこと、そして予約配信を活用して配信タイミングを検証していくことが重要です。

株式会社ビジコムが提供する店舗アプリ「みせめぐ」では、こうしたプッシュ通知の基本機能をすべて無料で利用できます。

他社の店舗アプリでは、プッシュ通知の配信回数に上限が設けられていたり、配信数に応じて追加料金が発生したりするケースも少なくありません。その点、「みせめぐ」では配信回数や一度に配信できる人数に制限はなく、追加料金もかかりません。

さらに、デジタル会員証の無料発行にも対応しており、ビジコムのPOSレジと連携することで、ポイント付与などの店舗施策にも活用できます。

プッシュ通知を活用した店舗販促の効率化を検討している方は、「みせめぐ」の導入をぜひ検討してみてください。

Contact

[店舗アプリ・デジタル会員証]のご相談なら
ビジコムにお任せください

店舗DXにまつわるPOSレジやシステム、制度改正、ハードウェアのご相談はお任せください。