こんにちは。「店舗活性化委員会(ミセカツ)」です!
「レセコンの金額を手でレジに打ち直す二度打ちが続いている」「処方薬とOTCを分けて会計するたびに患者様を2回待たせてしまう」「複雑な会計区分や未収金の管理に手が回らない」と感じていませんか。
調剤薬局の会計は、小売でも飲食でもありません。処方薬・OTC・物販が混在し、未収金が発生し、感染リスクがあり、制度改正が続き、人手は足りない—— そうした特殊な課題が重なっています。
この記事では、株式会社ビジコムの「BCPOS」が調剤薬局に最適な理由を8つの観点から整理します。NSIPS®連携による二度打ちゼロ、自動釣銭機+セルフ会計によるスタッフ負担の解消から、2026年6月施行の調剤報酬改定への対応まで、運用の課題解決につながるポイントをわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- 調剤薬局会計が抱える特殊な課題
- NSIPS®連携・自動釣銭機・セルフ会計など8つの解決策
- 2026年6月調剤報酬改定へのBCPOS対応内容(Ver.11.0.2)
- 他社POSとの比較と月額費用の目安

調剤薬局会計が抱える特殊な課題
調剤薬局の会計業務は単なる集金以上のプレッシャーがあります。体調の悪い患者様を待たせてはいけない、計算ミスは許されない。にもかかわらず多くの薬局では、レセコンで計算した金額を手でレジに打ち込む「二度打ち」が続いています。
| 調剤薬局会計の課題 | 具体的な悩み |
|---|---|
| レセコンとレジの二度打ち | 手動入力ミスが構造的に発生。計算確認に時間がかかる |
| 処方薬・OTC・物販が混在 | 区分が異なる商品を同時に会計できず、患者様を2回待たせる |
| 未収金・返戻金・マイナス会計 | 複雑な会計処理が頻発。管理が煩雑でミスが起きやすい |
| 現金の直接受け渡し・会計の二役 | 感染リスク・釣銭ミスが発生。薬剤師が説明と会計を同時にこなせない |
| チェーン薬局の本部管理 | 全店の売上・在庫・日報が本部から見えない。FAX依存 |
「レジで打ち間違えた」「処方薬とOTCを分けて会計させてしまった」「未収金が把握できていない」——これらの悩みをまとめて解決するのがビジコムのBCPOSです。
理由① NSIPS®連携で「二度打ちゼロ」を実現
NSIPS®(調剤システム処方IF共有仕様)に対応したレセコンとBCPOSを連携させることで、処方箋の金額入力が完全に不要になります。
BCPOSのNSIPS®連携フロー
- レセコンで処方箋入力・確定
- 自動連携:BCPOSに患者リストが自動表示
- 患者様を選択するだけ(入力ゼロ)
- 医療費・選定療養費が自動登録
- OTC・物販をバーコードでスキャン追加
- 合算会計・レシート発行
NSIPS®非対応のレセコンでも、レセプト領収書のQRコードやNON-PLUバーコードをスキャンするだけで二度打ちを解消できます。
患者様を選ぶだけで金額が自動で入ります。打ち間違いは構造的に起きません。
理由② 処方薬+OTC+物販を「1回の会計で完結」
従来のレジでは処方薬とOTC・物販を同時に会計できず、患者様を2回待たせる必要がありました。BCPOSはNSIPS®連携により、すべてを1回の会計で完結させます。
| 従来の会計(二度手間) | BCPOSの会計(1回完結) |
|---|---|
| 処方薬の会計(レセコン見ながら手入力)→ OTC・物販の会計(別レジで再会計)→ 患者様が2回並ぶ・2回待つ | 処方薬+OTC+物販を1回のレジで合算 → 医療費領収書と物販レシートを別々発行 → 患者様は1回の会計で全部済む |
処方薬・OTC・物販の課税区分が異なっていても、BCPOSが自動で判別して1回の会計に合算します。患者様を2回待たせる必要はありません。
理由③ 2026年6月調剤報酬改定に対応
調剤報酬改定のたびに「レジ側の対応はどうなる?」と不安になっていませんか。BCPOSは制度改正への対応を施行日に合わせてバージョンアップで提供します。レジ側で手動修正する必要はありません。

🔴 BCPOS Ver.11.0.2 2026年6月施行の調剤報酬改定に対応(2026年5月27日リリース)
NSIPS®データ連携をご利用の調剤薬局向けに、医療費領収書の印字内容について以下の対応を行いました。
- 「その他」点数の追加 ── 調剤ベースアップ評価料などのその他報酬に対応するため、医療費領収書の点数欄に「その他」項目を追加
- 「特別の料金(時間外調剤)」の反映 ── 新たに追加される「特別の料金(時間外調剤)」について、既存の「評価療養・選定療養(長期収載品)」欄に合算して印字
※ 本バージョンアップは、レセコン側が2026年6月の調剤報酬改定に対応した場合に必要となります。各レセコンメーカーの対応時期はメーカーへご確認ください。
制度が変わるたびにレジ側を手動で直す必要はありません。BCPOSは改定施行日に合わせてバージョンアップを提供するため、常に正確な領収書を発行できます。
理由④ 自動釣銭機+セルフ会計でスタッフの業務負担を解消
調剤薬局では、薬剤師がお薬の説明をしながらレジ会計も担うという二役が常態化しています。BCPOSは自動釣銭機とセルフ会計機能の組み合わせで、この構造的な問題を根本から解消します。
自動釣銭機連動でできること
BCPOSはグローリー・富士電機製の自動釣銭機と完全連動します。スタッフが現金に触れる必要がなくなり、釣銭ミスと感染リスクを同時にゼロにします。
| 自動釣銭機の導入効果 | 薬局での具体的なメリット |
|---|---|
| スタッフが現金に触れない | 衛生対策の根本解決。患者様の安心感が向上 |
| 釣銭ミスがゼロになる | 違算発生ゼロ。レジ締め作業を大幅に短縮 |
| 会計時間が短縮される | 待ち時間が減り、患者様の満足度・再来局率が向上 |
| 外国人スタッフでも安心 | 言語障壁に関わらず正確な会計対応が可能 |
なお、タブレットPOS(iPad等)には自動釣銭機を接続するCOMポートが物理的に存在しません。変換機を介すると釣銭機のエラーコード・残高情報・釣銭排出確認が不完全になります。BCPOSはWindowsのCOMポートで直結しているため、排出完了を確認してから会計完了になります。
セルフ会計でできること
BCPOSの最新バージョンには調剤薬局向けのセルフ会計機能が搭載されています。薬剤師はお薬の説明・お渡しに専念でき、会計は患者様自身が完結させます。
- 薬剤師:お薬の説明・お渡しに専念
- BCPOSから医療費領収書を発行
- 患者様:セカンドモニタで自分で決済(現金・クレジット・電子マネー・QRコード)
- 自動釣銭機がお釣りを自動排出
- スタッフは現金に一切触れない・会計待ちが解消
「説明に集中するとレジミスが増える」という薬剤師特有の悩みを構造的に解消します。自動釣銭機とセルフ会計の組み合わせで、スタッフは本来の業務に集中できます。
※ セルフ会計機能はNSIPS®対応レセコンをご利用の調剤薬局様でご利用いただけます。
理由⑤ 複雑な会計区分を「自動で正確に管理」
調剤薬局の会計区分は他の業種より複雑です。保険種別・課税区分・制度対応がすべて絡み合います。BCPOSはこれを自動で正確に管理します。
| 区分 | 内容 | BCPOSの対応 |
|---|---|---|
| 保険種別 | 社保・国保・後期高齢者・生保等 | 自動区分・負担割合自動算出 |
| 課税区分 | 医療費(非課税)・OTC(軽減税率8%)・物販(標準10%) | 自動判別・混在会計に対応 |
| インボイス | 適格請求書発行 | 完全対応 |
| セルフメディケーション税制 | 対象OTC販売の税制対応 | 対応済み(他社は非対応が多い) |
| 先発薬長期収載品特別料金 | 選定療養費(課税)の自動登録 | 自動反映(他社は非対応が多い) |
| 2026年6月改定対応 | その他点数・時間外調剤特別料金 | Ver.11.0.2で即日対応済み ✓ |
セルフメディケーション税制・先発薬長期収載品特別料金・2026年6月改定への対応は他社では非対応が多い領域です。BCPOSはこれらの制度改正にも随時バージョンアップで対応しています。
理由⑥ 未収金管理で「回収漏れゼロ」
調剤薬局では「財布を忘れた」「後日払います」という未収金が発生しがちです。BCPOSは患者別の未収金を自動記録し、次回来局時にアラートで知らせます。
- 未収として自動記録・患者別に管理
- 未収残高・一覧表をいつでも確認・印刷可能
- 次回来局時に自動アラート表示
- 未収分と当日分を合算会計・精算完了
- レジ締前にレセコン日計表との照合が可能
- 回収漏れゼロ・キャッシュフロー改善
未収金の管理を仕組みで解決することで、スタッフの記憶や手作業に頼らず確実な回収が実現します。
理由⑦ チェーン薬局は「TenpoVisor」で全店一元管理
複数の調剤薬局を運営するチェーン薬局では、全店の売上・在庫・日報管理が本部の課題になります。BCPOS+TenpoVisorでこれをすべて解決した導入事例があります。
| TenpoVisorで本部から見えるもの | 月額費用(チェーン構成) |
|---|---|
| ✓ 全店売上をリアルタイムで把握 ✓ 保険・自費・OTC別の全店横断分析 ✓ OTC商品の在庫を全店一括管理・発注 ✓ 商品マスタを本部一括登録・全店自動配信 ✓ 日報をFAXではなくデータで自動送信 ✓ 経費データを会計ソフトへ自動連携 |
BCPOSサブスク ¥5,000/月/店 + TenpoVisor Lite ¥2,500/月/店 = 合計 ¥7,500/月/店 (初期設定 ¥15,000/店) または |
日報のFAX作業がなくなり、本部がリアルタイムで全店を把握できます。チェーン薬局の管理コストを大幅に削減できます。
理由⑧ 「止まらないレジ」が薬局経営を守る
調剤薬局では、患者様を待たせず、正確に会計を行うことが信頼につながります。
しかし、クラウド依存型のPOSレジでは、インターネット障害が発生した際に会計業務が止まってしまうリスクがあります。来局数の多い薬局でレジが止まると、会計待ちの発生や業務の混乱につながり、患者様の満足度にも影響しかねません。
| 他社タブレットPOS(クラウド依存) | BCPOS(ローカルDB・安定稼働) |
|---|---|
| インターネット断線・サーバー障害 ↓ 会計不能・患者様が待ち続ける ↓ 薬局としての信頼失墜 |
インターネット断線・サーバー障害 ↓ ローカルDBで会計継続 ↓ 患者様への影響ゼロ・通信復旧後に自動同期 |
レジが止まらないことは、患者様を待たせず、薬局への信頼を守ることにつながります。BCPOSはWindows PCのローカルDBで動作するため、インターネット環境に左右されにくく、安定した会計業務を継続できます。
他社との比較
調剤薬局向けPOSレジ比較において、ビジコムのBCPOSは「すべての機能を網羅している」と評価できます(社内調査)。
| 比較軸 | 他社タブレットPOS | BCPOS |
|---|---|---|
| NSIPS®連携 | 一部対応 | 完全対応・患者リスト自動表示 |
| NON-PLU/QRバーコード | 限定的 | 完全対応 |
| 処方薬+OTC合算会計 | 一部対応 | 1回の会計で完結 |
| 患者セルフ会計 | 限定的 | 最新バージョンで標準搭載 |
| セルフメディケーション税制 | ✕ 非対応が多い | ✓ 対応済み |
| 先発薬長期収載品特別料金 | ✕ 非対応が多い | ✓ 自動反映 |
| 2026年6月調剤報酬改定対応 | 対応時期が不明確な場合も | ✓ バージョンアップで対応済み |
| 未収金管理 | 限定的 | 患者別自動記録・一覧表示・アラート |
| 自動釣銭機連動 | 一部対応(変換機経由) | グローリー・富士電機 完全対応(COMポート直結) |
| ネット障害時 | ✕ 会計停止 | ✓ ローカルDBで継続動作 |
| チェーン本部管理 | 限定的 | TenpoVisorで全店リアルタイム管理 |
| 月額費用 | 1〜2万円〜 | 0〜5,000円(買い切りまたはサブスク) |
よくある質問
- Q.NSIPS®連携に対応していないレセコンでも使えますか?
- A.はい、ご利用いただけます。NSIPS®非対応のレセコンでも、レセプト領収書のQRコードやNON-PLUバーコードをスキャンすることで二度打ちを解消できます。患者様を選択するだけで金額が自動入力されるため、打ち間違いのリスクを構造的に排除できます。
- Q.2026年6月の調剤報酬改定への対応は追加費用がかかりますか?
- A.「BCPOS」のバージョンアップによる制度改正対応は通常のサポート範囲内で提供されます。詳細は株式会社ビジコムまでお問い合わせください。
- Q.タブレットPOSと「BCPOS」は何が違うのですか?
- A. 主な違いは3点です。
① 自動釣銭機をCOMポートで直結できるため、安定した連携がしやすいこと
② ローカルDBで運用でき、ネット障害時も会計が止まりにくいこと
③ NSIPS®データ連携により、処方薬・OTC・物販をまとめて会計できること
BCPOSは、調剤薬局特有の運用課題に対応しやすいPOSレジです。 - Q.チェーン薬局での導入費用の目安を教えてください
- A.「BCPOS」サブスクプラン(¥5,000/月/店)+TenpoVisor Lite(¥2,500/月/店)で合計¥7,500/月/店(初期設定¥15,000/店)が目安です。店舗規模や必要機能によって最適なプランが異なりますので、まずはご相談ください。
まとめ
調剤薬局の会計は、小売でも飲食でもありません。「BCPOS」はNSIPS®連携・自動釣銭機・セルフ会計・未収金管理・チェーン本部管理のすべてを、月額¥0から1台で完結させます。そして調剤報酬改定にも施行日に合わせて即日対応済みです。
制度改正は今後も続きます。そのたびにレジ側の手動対応が発生するPOSではなく、バージョンアップで対応できるPOSレジを選ぶことが、長期的に安定した薬局経営につながります。調剤薬局向けのPOSレジをお探しの場合はぜひビジコムにご相談ください。
この記事のまとめ
- ✓NSIPS®連携で患者選択だけ。二度打ちゼロ・計算ミスゼロ
- ✓処方薬+OTC+物販を1回の会計で完結。患者様を2回待たせない
- ✓2026年6月調剤報酬改定にVer.11.0.2で即日対応済み。制度改正のたびに手動修正不要
- ✓自動釣銭機+セルフ会計でスタッフの業務負担を根本から解消
- ✓複雑な会計区分・未収金管理・チェーン管理まで1台で完結
- ✓ローカルDBで動作するため、ネット障害時も会計が止まらない








