こんにちは。「店舗活性化委員会(ミセカツ)」です!
「お支払いは現金ですか、カードですか?」
そう確認しながら商品をスキャンし、値引きやポイント利用を説明して、袋詰めも進める。混雑時のレジでは、スタッフがいくつもの作業を同時にこなしています。
一方、お客様からは、
「この商品、値引きされていますか?」
「ポイントは使われていますか?」
「合計金額はいくらですか?」
と確認されることもあります。
こうしたレジ前の小さなやり取りを減らす方法のひとつが、お客様側に設置する「タッチ式セカンドモニター」です。
セカンドモニターは、金額を映すだけの画面ではありません。購入内容の確認や支払方法の選択、セミセルフ・フルセルフレジへの切り替え、会計中以外の販促表示にも活用できます。
本記事では、セカンドモニターを設置するとレジ業務がどのように変わるのかを、具体的な店舗シーンとともに紹介します。
セカンドモニターでレジ前はどう変わる?
タッチ式セカンドモニターとは、スタッフが操作するレジ画面とは別に、お客様側へ設置するタッチパネル式のモニターです。
スタッフ側のレジ画面と連動し、スキャンした商品や合計金額を表示するだけでなく、お客様自身が画面をタッチして支払方法を選ぶこともできます。
ビジコムのPOSレジ「BCPOS」では、店舗の運用に合わせて、購入内容の表示、セミセルフレジ、フルセルフレジ、販促表示などに活用できます。
金額を映すだけでは、もったいない
セカンドモニターは、レジ前で発生している「確認する」「選ぶ」「待つ」という小さな負担を減らすための画面として活用できます。
① 購入内容をその場で確認できる
スタッフが商品をスキャンすると、セカンドモニターに商品名、数量、単価、値引き、合計金額などを表示できます。
お客様自身が購入内容を見られるため、
- 商品が正しく登録されているか
- 値引きやポイントが反映されているか
- 合計金額はいくらか
といった点を、その場で確認しやすくなります。
商品点数が多い店舗や、値引き・ポイント利用が多い店舗、高単価商品を扱う店舗では、お客様側にも会計内容を表示することが安心感につながります。
② 支払方法をお客様自身で選べる
現金、クレジットカード、電子マネー、コード決済など、支払方法が増えるほど、レジでは確認のやり取りも増えていきます。
タッチ式セカンドモニターを使えば、お客様自身が画面を見ながら支払方法を選択できます。
これまで:スタッフが「お支払い方法は?」と確認する
導入後:お客様が画面を見て、希望する支払方法をタッチする
口頭でのやり取りが減ることで、聞き間違いや案内の手間を減らしやすくなります。
③ スタッフは商品登録や袋詰めに集中できる

タッチ式セカンドモニターと自動釣銭機を組み合わせれば、スタッフが商品を登録し、お客様が支払いを行うセミセルフレジとして運用できます。
スタッフが支払方法の確認や現金の受け渡しまで行う必要がなくなるため、商品登録や袋詰め、お客様への案内などに集中しやすくなります。
| 従来のレジ | セミセルフレジ |
|---|---|
| スタッフが商品登録から支払いまで対応 | スタッフは商品登録、お客様は支払いを担当 |
| 支払方法を口頭で確認する | お客様が画面から選択する |
| スタッフが現金を受け取る | お客様が自動釣銭機へ現金を投入する |
| 支払いが終わるまで次の作業へ移りにくい | 支払い中に袋詰めや次の対応を進めやすい |
現金授受の機会も減るため、釣銭の渡し間違いや、スタッフの現金管理負担を減らしたい店舗にも向いています。
④ 会計していない時間は販促に使える

会計をしていない時間、セカンドモニターを何も表示しない画面にしておく必要はありません。
セール情報やおすすめ商品、会員登録の案内などを表示するデジタルサイネージとして活用できます。
| 表示内容 | 活用例 |
|---|---|
| セール・キャンペーン | 期間限定セールやポイントアップ情報を案内 |
| おすすめ商品 | 季節商品やレジ周辺商品の追加購入を促す |
| 会員登録 | 店舗アプリやLINE公式アカウントへの登録を案内 |
| 店舗からのお知らせ | 営業時間、イベント、サービス情報などを表示 |
レジ待ち時間を、ただ待ってもらう時間から、商品やサービスを知ってもらう時間へ変えられます。
セミセルフとフルセルフにも活用できる
セカンドモニターは、通常の対面レジだけでなく、店舗の運用に合わせてセミセルフレジやフルセルフレジにも活用できます。
| セミセルフレジ | フルセルフレジ | |
|---|---|---|
| 商品登録 | スタッフ | お客様 |
| 購入内容の確認 | お客様 | お客様 |
| 支払方法の選択 | お客様 | お客様 |
| 支払い | お客様 | お客様 |
| 向いている店舗 | 接客や袋詰めはスタッフが行いたい店舗 | 省人化や会計の分散を進めたい店舗 |
セミセルフレジの場合
スタッフが商品をスキャンし、お客様がセカンドモニターで支払方法を選択して決済します。
接客や商品登録はスタッフが担当しながら、支払いだけをお客様側へ分けられるため、有人レジの安心感を残しつつ、会計業務を効率化したい店舗に適しています。
フルセルフレジの場合

構成によっては、お客様が商品のスキャンから支払いまで行うフルセルフレジとしても運用できます。
スタッフが少ない時間帯や、ピーク時に会計場所を増やしたい場合、省人化を進めたい場合などに活用できます。
セミセルフとフルセルフのどちらが適しているかは、店舗の業種、商品点数、接客の有無、スタッフ数などによって異なります。
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こんな店舗におすすめ
タッチ式セカンドモニターは、単に新しい機器を追加したい店舗ではなく、レジ前で起きている具体的な負担を減らしたい店舗に向いています。
こんなお悩みはありませんか?
- ✓支払方法を毎回口頭で確認している
- ✓値引きやポイント利用について確認されることが多い
- ✓混雑時にスタッフが商品登録、支払い、袋詰めを抱えている
- ✓釣銭の渡し間違いや現金管理の負担を減らしたい
- ✓レジ待ち時間を販促や会員登録の案内に活用したい
- ✓将来的にセミセルフ・フルセルフ化も検討している
ひとつでも当てはまる場合は、セカンドモニターを含めたレジ構成を検討する価値があります。
導入前に確認したい3つのポイント
お客様用の画面が付いていれば、どのPOSレジでも同じことができるとは限りません。導入前には、次の3点を確認しましょう。
1.表示専用か、タッチ操作できるか
お客様用の画面には、購入金額などを表示するだけの「カスタマーディスプレイ」と、お客様自身が操作できる「タッチ式セカンドモニター」があります。
購入内容を表示するだけでよいのか、支払方法の選択まで行いたいのかによって、必要な機器が変わります。
2.決済端末や自動釣銭機とどこまで連携できるか
セミセルフレジとして使う場合は、セカンドモニターだけでなく、決済端末や自動釣銭機との連携範囲も重要です。
お客様が支払方法を選択したあと、決済端末や自動釣銭機へ正しく処理が引き継がれるかを確認しましょう。
3.将来の運用変更に対応できるか
導入時は通常の対面レジでも、将来的にセミセルフレジやフルセルフレジへ変更したくなる可能性があります。
現在の運用だけでなく、今後の人員体制や店舗展開も考えながら、構成を変更できるか確認しておくと安心です。
また、追加する機器が増える場合は、レジカウンターの設置スペース、配線、操作しやすい画面位置なども確認しておきましょう。
よくある質問
- Q. カスタマーディスプレイとセカンドモニターの違いは何ですか?
- A. 一般的なカスタマーディスプレイは、金額や商品情報を表示する用途が中心です。タッチ式セカンドモニターは、情報の表示に加えて、お客様が支払方法を選択するなどの操作にも活用できます。
- Q. セミセルフレジにも使えますか?
- A. はい。スタッフが商品を登録し、お客様がセカンドモニターで支払方法を選択して決済するセミセルフ運用に対応できます。現金決済では、自動釣銭機と組み合わせることも可能です。
- Q. 今使っているPOSレジに後から追加できますか?
- A. POSレジや周辺機器の機種、システム構成によって異なります。現在利用しているPOSレジ、決済端末、自動釣銭機などの情報を確認したうえで、対応可否を販売会社へ相談しましょう。
- Q. 会計中以外は何を表示できますか?
- A. セール情報、おすすめ商品、会員登録、店舗アプリ、LINE公式アカウント、営業時間など、店舗からの案内表示に活用できます。
まとめ

タッチ式セカンドモニターは、単に合計金額を表示するだけの画面ではありません。
お客様が購入内容を確認し、支払方法を選び、店舗の運用によってはセミセルフ・フルセルフレジとしても活用できます。会計中以外には、販促や会員登録を案内する画面として使うことも可能です。
この記事のポイント
- ✓購入内容や合計金額をお客様自身で確認できる
- ✓支払方法の確認や現金授受の負担を減らしやすい
- ✓セミセルフ・フルセルフレジにも活用できる
- ✓会計中以外は販促や会員登録の案内に使える
ただし、表示できる内容やタッチ操作、決済端末・自動釣銭機との連携範囲は、POSレジによって異なります。
「購入内容を表示したい」「セミセルフ化したい」「将来的にはフルセルフも検討したい」など、店舗で実現したい運用から必要な構成を考えることが大切です。
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