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Android ウェアラブルデバイスNLS-WD1

  • Android 9 搭載
  • Wi-Fi、Bluetooth対応
  • 2.8インチ静電容量方式タッチパネル
  • 最大12時間使用可能な3300mAhバッテリー
  • 耐落下性能1.2m、IP67準拠の高堅牢性
  • 選べる充電方式(USBケーブル/クレードル)

  • Android 9 搭載
  • Wi-Fi、Bluetooth対応
  • 2.8インチ静電容量方式タッチパネル
  • 最大12時間使用可能な3300mAhバッテリー
  • 耐落下性能1.2m、IP67準拠の高堅牢性
  • 選べる充電方式(USBケーブル/クレードル)

特長

特長

  • 図:AndroidOS搭載のモバイルターミナル

Android OS搭載の
業務用端末

Android OSは、一度システムを開発すれば、他の端末に入れ替えても将来的に活用することができるメリットがあります。業界標準OSであったWindows CE系OSのサポート終了に伴うリプレイスや、物流の2024年問題により、Android OS搭載の業務用端末の需要はますます高まっています。

手首にフィットするスリムな
ウェアラブルデバイス

手首や頭などに装着するウェアラブルデバイスは、スマートフォンなどの手に持つ端末と異なり、片手が塞がっている状態でも使用できることが特徴です。
腕時計型のNLS-WD1は、ポケットから出し入れする手間を省き、スマートウォッチのように直感的で素早い操作が可能。人間工学に基づいた手首にフィットする設計で、長時間作業による疲労を軽減します。

  • 図:手首にフィットするスリムなウェアラブルデバイス NLS-WD1

図:優れたパフォーマンスのNLS-WD1

優れたパフォーマンス

  • OSAndroid 9
  • CPUQuad-Core 2.0GHz
  • メモリ3GB RAM
    32GB ROM
  • メモリ3GB RAM 32GB ROM

2.0GHzのクアッドコア・プロセッサーを搭載し、高速でスムーズなパフォーマンスを提供。
2.8インチのタッチパネルは、アプリケーションの操作性や視認性に優れています。

Bluetooth接続で
現場作業を効率化

BluetoothやWLANで様々な周辺機器との接続が可能。バーコードリーダーやRFIDリーダーと連携させることで、読み取ったデータの処理やシステムへの送信を素早く行い、スムーズな現場作業を実現。物流・配送・製造現場の作業を大幅に効率化します。

  • 図:Bluetooth接続で現場作業を効率化するNLS-WD1
  • 図:ウェアラブルスキャナーとの連携でさらに便利なNLS-WD1

ウェアラブルスキャナーとの
連携でさらに便利

バーコードスキャナー「 NLS-BS50 」とペアリングさせれば、専用グローブと組み合わせて手の甲に装着でき、QRコードを読み取るだけで連携も簡単。バーコードの読み取りから読み取り結果の確認・編集まで、両手ハンズフリーで作業を行うことができます。

独自の端末管理ソフトウェア
「Ndevor」搭載

10万回のアクティベーション実績を誇る、強力なMDM(端末管理)ソフトウェアを搭載。モバイル端末のマネジメント管理のために開発され、端末のステータス管理やログ取得、端末紛失時のロック、アプリのリモートアップデートなど、物理的な距離を気にせずに一元管理が可能です。
ハードウェアに付属し、無償でお使いいただけます。

  • 図:独自の端末管理ソフトウェア「Ndevor」搭載のNLS-WD1
  • 図:1.2mの高さからコンクリート地面への落下に耐えられる高い堅牢性を持つNLS-WD1

過酷な現場でも安心の
高い耐久性

1.2mの高さからコンクリート地面への落下に耐えられる高い堅牢性を持ち、ディスプレイにはキズや衝撃などへの耐久性に優れたコーニングガラスを採用。万が一の落下の時でも安心です。さらにIP67の防塵・防水性能で、粉塵の舞う工場内での作業や雨天時の屋外でも安心してお使いいただけます。

長時間駆動バッテリー

143gと軽量でコンパクトなボディでありながら、3300mAhのバッテリーを内蔵。1回の充電で最大12時間の作業が可能です。USB Type-Cケーブルで高速充電に対応し、オプション品の充電用クレードルでさらに快適にお使いいただけます。

  • 図:長時間駆動バッテリー搭載のNLS-WD1
  
  • 図:物流業・製造業・小売業など幅広いシーンで活躍するNLS-WD1

幅広いシーンで活躍

スキャナーで読み取ったデータはその場で確認・編集。Bluetooth・Wi-Fi対応で、店舗だけでなく倉庫でも利用可能です。物流業での検品作業や、小売業での棚卸・ピッキングにおける人的ミスを削減します。用途に合わせたデバイスとのペアリングやシステム開発で、あらゆる業種でマルチに活躍します。
※標準搭載以外のアプリは、お客様側での開発が必要になります。

3タイプのモバイルターミナルを特別価格で試せる
Androidモバイルターミナル開発キットのご用意もございます。

写真:seav15c背面・インターフェース USB×7ポート、USB Type-C×1ポート、シリアル×4ポート

詳しくはこちら

各部名称

  • 図:NLS-WD1 AndroidOS搭載のウェアラブルデバイス 各部名称

    ※SIMカードトレイはSIM対応モデルのみとなります。

スペック

NLS-WD1

スペック

NLS-WD1

型番 NLS-WD1-NKKF
カタログ [NLS-WD1.pdf]
メーカー Newland AIDC
OS Android 9
CPU Quad-Core 2.0GHz
メモリ 3GB RAM、32GB ROM
外形寸法 W 77 ×D 56 ×H 17.8 mm(ベルト部含まず)
重量 143g(バッテリー含む)
150g(ベルト・バッテリー含む)
ディスプレイ 2.8インチ(640 × 480)、静電容量方式タッチパネル、コーニングガラス
キーパッド 2キー(電源キー/ロック画面キー、 ユーザー定義キー)
通知 バイブレーター、スピーカー、LED
バッテリー 3.8V、3300mAh(取り外し不可)
連続動作時間(約) 10時間
充電時間(約) 3.5時間
インターフェース USB(端末側 / USB Type-C、ホスト側 / USB Type-A) 充電可能 OTG非対応
カメラ 13メガピクセル、オートフォーカス、LEDフラッシュ、トーチモードをサポート
メディア スピーカー、デュアルマイク、ノイズリダクション
GPS GPS(AGPS)、GLONASS、BeiDou、Galileo
センサー 角速度センサー、地磁気センサー、空気圧センサー、加速度センサー
動作温度 -20℃~55℃
保管温度 -30℃~70℃
湿度 5%~95%(結露なきこと)
耐落下性能 コンクリートへ1.2mの落下(6面体として:各面1回 計6回)
防塵・防水 IP67
静電気放電 ±10kV(大気放電)、±6kV(直接放電)
無線仕様 無線LAN 802.11a / b / g / n / ac、2.4GHzおよび5GHzデュアルの周波数をサポート
Bluetooth Bluetooth 5.0 BLE(Bluetooth Low Energy)
Googleサービス 対応
認証・規格 CE-RED
特定無線設備(技適マーク)
保証期間 1年
同梱品 ケーブル(Type-C to Type-A)

※NLS-WD1の仕様等は変更になる可能性があります。

SIM対応モデルでの運用をご検討の場合は、別途ご相談ください。

カードスロット Nano SIM
WWAN 2G GSM: 900/1800MHz
3G WCDMA (B1, B8)
4G TD-LTE (B34, B38, B40),FDD-LTE (B1, B3, B7, B8, B20, B28)
カードスロット Nano SIM
WWAN 2G GSM: 900/1800MHz
3G WCDMA (B1, B8)
4G TD-LTE (B34, B38, B40),FDD-LTE (B1, B3, B7, B8, B20, B28)

オプション
(別売)

WD1用クレードル NLS-WCD10-1C

ハンディターミナル・モバイルターミナルとは

ハンディターミナル・モバイルターミナルとは

ハンディターミナルの基本

ハンディターミナルとは、持ち運びに便利な片手で持てるハンディサイズで、手軽にデータ収集・送受信が行えるモバイル情報端末のことです。
主な機能として、「データ読み取り」「データ蓄積」「データ送受信」「キー入力」「画面表示」などがあります。一般的に読み取れるデータは製品バーコードやQRコードですが、シリアルナンバーなどの文字(OCR)の読み取りに対応した機種もあります。
また、ハンディターミナルには、読み込んだデータを随時無線で送受信していく「無線タイプ」と、ハンディターミナル本体に読み込んだデータを蓄積し、後からまとめてPCにデータを受け渡す「メモリタイプ(バッチタイプ)」があります。
「無線タイプ」はデータをリアルタイムに連動できるので、各作業の進捗状況や商品の製造過程を管理者がまとめて把握でき、作業工程でのミスを最小限に抑えることができます。「メモリタイプ」はWi-Fi(無線LAN)がない環境でも利用できるのが特長です。用途にあったハンディターミナルを選択することで、幅広い業務に活用することができます。

ハンディターミナルの使い方

ハンディターミナルは、PCやPOSレジなど特別な機器を使わずに製品バーコードを読み取ることができ、読み取ったデータをその場で確認して処理を行えるので、業種・業界を問わず、さまざまなビジネスの現場で導入されています。
例えば、物流業界では主にピッキング作業や入出庫管理、製造業界では生産管理、小売業界では商品の在庫管理や棚卸しのほか、発注業務や売価確認などにも利用されています。その他、電気・水道・ガスのメーターの検針作業、図書館での蔵書点検、飲食店におけるオーダリング端末としての用途など、ハンディターミナルの活用シーンは拡大しています。
また近年では、10年以上にわたり業界標準OSであったWindows CE系OSのサポート終了に伴い、音声通話やカメラ撮影、SNSなど、スマートフォンの機能を併せ持ったAndroid OS搭載のハンディターミナル(モバイルターミナル)が主流になっています。必要なアプリケーションを追加したり組み合わせれば、さまざまな業務をハンディターミナル 1台で実現できます。

ハンディターミナル導入のメリット

ハンディターミナルを導入するメリットとしては、主に「業務の効率化」「人為的ミスの防止」「リアルタイムでのデータ管理」などが挙げられます。
製品データを手書きで管理する場合には、手間と時間がかかるだけでなく、データの読み間違いといったミスが発生する可能性があります。ハンディターミナルでデータを読み取ることで、スピーディに作業を進めることができ、人為的ミスの防止にもつながります。また、無線機能を利用すれば、作業の進捗状況や作業工程の把握、商品の在庫数や賞味期限などの情報の管理をリアルタイムで行うことができます。
そのほかにも、作業用のハンディターミナルと社内外の連絡用端末など、2台以上の機器を併用している場合には、Android OS搭載のハンディターミナルを導入することで、業務の効率化を図れます。
従来のハンディターミナルでは実現できなかった、音声通話やチャットなどのスマートフォンの機能と、アプリケーションを活用した拡張機能を併用することで、1台の端末だけで業務を行うことができるという利便性がAndroid OS搭載のハンディターミナルの強みです。