POSレジ・POSシステムとは?

POSシステムとPOSレジ
どちらも類似の言葉として扱われることが多いですが、正確には「POSシステム」は機能・仕組みを有したシステムのことを指し、「POSレジ」はPOSシステムを導入したレジの名称のことをいいます。
POSの今後
「パソコンPOS」「POSレジスタ」とも称されるPOS。近年はタブレットを使用した「タブレットPOS」も新たなPOSレジとして台頭。時代の変化とともに、セミセルフレジ・セルフレジをメインとした、POSレジ導入の需要増加や、キャッシュレス決済の拡張、クラウドサービスと連動したDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による「店舗の見える化」・インボイス対応などPOSレジを中心とした数々のソリューションが需要を高めています。
POSは近年、医療機関や自治体など多種多様な施設への導入も増えており、店舗の枠を超えた業務効率・人手不足を解消するツールとして注目されています。
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POSレジ・POSシステムの歴史
POSレジ・POSシステムの種類
レジスターとPOSレジ/POSシステムの違い
レジスター
キャッシュレジスター・メカレジやガチャレジとも呼ばれます。商品やサービスの金額を計算・記録するための基本的な機能が主になり、比較的に低コストで導入することができます。
POSレジ / POSシステム
商品を販売した際の金銭のやり取りや販売情報を、その時点で記録・集計するシステムが搭載されている物を指します。売上分析機能や商品購買情報・在庫管理などの機能を有し、経営分析を効率的に行えます。
POSレジの種類
項目 | 筐体一体型POSシステム | パソコンPOSレジ | タブレットPOSシステム | 決済端末一体型POSレジ |
---|---|---|---|---|
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POSの種類 | 筐体一体型POSシステム (レガシーPOS・据え置き型POS、ターミナルPOS) |
パソコンPOSレジ (パソコンPOSシステム) |
タブレットPOSシステム | 決済端末一体型POSレジ |
導入店舗数目安 |
大規模
中規模
小規模
複数店舗/チェーン店舗から単店舗向け
|
大規模
中規模
小規模
複数店舗/チェーン店舗から単店舗向け
|
大規模
中規模
小規模
主に単店舗向け
|
大規模
中規模
小規模
単店舗向け
|
特長 | スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で多く普及しています。POS専用の筐体の中に専用のソフトウェアがインストールされ、一体として販売されているため、ハードウェア、ソフトウェア別々の選択が許されず、必要であればカスタマイズという形で導入されます。 | 市販されているWindows 11,10,8等のパソコンに、POSアプリケーションソフトをインストールして、POSレジにしたものを「パソコンPOS」と言います。メーカー、型式、OSに左右されず常に標準的な環境下で動くシステムとして構築されるため、ソフトの継承、ハード交換、機種交換が可能です。 | タブレット(iOSや、Androidなどのハード端末に専用のアプリをインストール、またはWebサービスを利用してPOSレジにしたものを「タブレットPOS」と言います。ほとんどのサービスがクラウドシステムと連動して提供され、専用のシステムを構築する必要がないのが特徴です。 | ターミナル型決済端末に専用アプリをインスト―ル。決済端末からアプリを呼び出すことでPOSレジとしてお使いいただけます。決済端末のみで稼働する為、最小限のハードウェア構成でお使いいただけます。 |
機能性 |
○
店舗運用に沿ったカスタマイズを受け付けており、業種に特化したPOSレジを取り揃えているので、様々な機能を柔軟にご利用頂くことが可能です。
|
○
カスタマイズ不要のパッケージソフトの場合、基本機能は共通ですが、他社連携やシステム連携により、柔軟に運用をカバーすることができます。
|
△
基本的なPOSレジの機能が主になり、複数店舗やチェーン店での運用よりも単店舗での運用に最適な場合が多く、大規模店舗や複数店舗を展開している場合に必要となる、多店舗管理・細かな商品登録・売上分析などの機能を本格的に活用したい場合には工夫が必要です。
|
△
最小限のPOSレジ機能を有しており、簡易的なレジとして実用が可能です。小型で持ち運びができ、幅広い決済に対応しているので、催事/イベント販売/キッチンカー/訪問販売/出張販売/宅配精算/テーブル精算などに最適です。
|
アップデート |
△
専用機としてパッケージングされた筐体を導入するため、時代変化やイベントに合わせた運用の変更を行う場合、カスタマイズを行う必要があり、導入に時間がかかったり、制約がある場合があります。
|
○
時代に合わせて常に最新機能を随時追加しており、ソフトウェアのアップデートによってご利用いただくことが可能です。
|
○
アプリのアップデートによって最新の機能をご利用いただくことが可能です。
|
○
アプリのアップデートによって最新の機能をご利用いただくことが可能です。
|
コスト面 |
×
専用のハード筐体とカスタマイズを必要とするので、導入コストが高額です。
|
○
推奨スペック搭載のWindows端末であれば、低コストから高スペックの筐体まで、様々な端末を選択することが可能です。
|
○
一般的なタブレットを使用するので、比較的手軽に導入が可能です。パソコンPOSよりも接続可能な周辺機器が限られてくる場合があります。
|
○
決済端末内アプリのため、POSレジ専用にハードウェアを購入する必要がなく、設備投資・導入コストを節約できます。
|
安定性 |
○
専用の回線を使用するので、通信が途切れることなく、安定した運用を行えます。
|
○
有線や無線の回線を利用するので、通信環境と店舗の運用状況に合わせて必要なネットワーク回線を選択することが可能です。
|
△
Wi-fi接続がメイン回線の場合、電波状況により接続が不安定になることもあります。
|
△
決済端末によって異なりますが、有線・無線接続の双方でお使いいただけます。Wi-fi接続がメイン回線の場合、電波状況により接続が不安定になることもあります。
|
ハード保守 |
△
専用機のため保守サポートが手厚い分、3年から5年の保守が切れてしまった場合、ハードの全リプレイスを検討する必要があります。
|
○
ハードウェア保守が手厚く、故障したハードのみ入れ替えが可能です。さらに最新の機種へとハード交換することもできるので、長くお使いいただけます。
|
△
ハードウェア保守がない所が多く、故障した場合は店舗側で買い替えることが必要です。小型で手軽に持ち運びが可能な分、ほかのハードウェアと比べると耐久性が低いので取り扱いに注意が必要です。
|
各決済端末を提供するメーカーにより異なります。
|
サポート |
○
・担当者対応
・サポートセンター ・メールサポート ・訪問サポート |
○
・担当者対応
・電話サポート ・メールサポート ・訪問サポート |
△
・ヘルプページ
・電話サポート ・メール/チャットサポート (・訪問サポート) |
各決済端末を提供するメーカーにより異なります。
|
POSレジ・POSシステムの機能・メリット
お会計の効率化
登録した商品情報をバーコードなどを使って呼び出し業務を行うので販売にかかる時間が短縮され、より正確な精算が可能になります。また、現金の把握などレジ管理の向上につながります。
セキュリティ向上・不正の防止
販売情報をPOSレジで記録しており、いつ何を購入したか等、必要なデータをいち早く把握できます。より金額の集計が効率化されるため、レジ締めの業務負担の軽減や違算発生のリスク回避につながります。
販売ミス・金銭間違いの防止
販売時点での売り上げの登録が可能で、直感的に操作が可能なPOSレジは、スタッフ側の販売業務負担を軽減。打ち間違いや金額ミスなどの防止につながります。
商品管理
商品情報をPOSレジに持たせることができるので、売り上げや売れ筋の把握はもちろん、在庫情報や発注仕入れのタイミングを見極めることができます。
在庫管理
店頭での在庫や、バックヤードの在庫を確認でき、売上情報から次回の発注計画を予測したり、品切れの防止や過剰在庫の予防をすることができます。システム連携によりECサイトと実店舗の在庫連動を実現します。
売上管理
どの商品がいつ売れたかなど、売上情報を販売情報からリアルタイムで確認することができ、販売戦略を立てることができます。
複数台・複数店舗での運用
店舗内に複数のPOSレジを設置した運用や、複数店舗での運用ができ、売上データはクラウドで集計し一括管理を可能にします。
クラウド連動
単店舗や複数店舗の売り上げデータをクラウドに送信することで、リアルタイムでどこにいても、店舗の情報をいち早く把握することができます。
基幹システム連動
販売管理システムや会計システムとの連動により、入力業務の軽減・商品マスタ連携・実在庫の管理等が行え、業務コストの削減や、売掛管理や外商業務との連携、納品書・請求書・注文書の作成が可能になります。
POSレジ・POSシステム選びのポイント
POSレジを選ぶ際には、業種や店舗の規模、運用方法によって最適なシステムが異なります。以下のポイントを参考に、あなたのビジネスに最適なPOSシステムを見つけましょう。
機能性・専門性
業種特化型の機能を確認しましょう
飲食店向けや医療施設向けなど、各メーカーごとに業種や店舗運用に特化したPOSレジの機能や特徴があります。テーブル伝票管理や・オーダリング機能、レセコンデータの連動、在庫・顧客・ポイント管理、クラウド連動など、自分のお店にどんな機能が必要かあらかじめ検討することが大切です。また、業種特化型のPOSレジだけでなく、基本的なPOSレジの機能でも、希望する運用が可能な事例もございますので、各POSメーカーへお気軽にご相談ください。
接続の安定性
有線か無線か、用途に合わせて選択
POSレジは、主に①有線接続(Ethernet接続)と②無線接続(Wi-fi環境)の2種類の接続方法があります。タブレットPOSレジに多くみられる無線接続は、屋外などでもご利用可能で、気軽に持ち運びができるメリットがあり一方で、通信速度の低下や回線不調が原因でお会計時にお客様をお待たせしてしまうなど、運用面において不安定性があることがデメリットになります。有線接続の場合は、安定してPOSレジを稼働することができるので、持ち運びや屋外での運用を想定しない場合は有線接続でPOSレジをお使いいただくことをお勧めします。
POSレジのサイズ・デザイン
店舗の雰囲気に合わせた選択が重要
タブレットなどの薄型で小型な筐体から、券売機やセミセルフレジとしてお使いいただける大きな筐体まで、POSレジのサイズやデザインは各メーカーによって異なります。お店のスタイルや雰囲気に合わせて、省スペースでデザイン性の高いPOSレジを選択することでお店の統一感を損なうことなくお使いいただけます。
保守・サポート体制
長期運用に向けたサポート確認
ハードウェアの故障や入れ替え時の保守体制、システムトラブル時の緊急時対応など、店舗の運用状況を考慮して保守・サポート体制を検討することが必要です。サポートがメール対応のみの場合や、電話サポート時間がお店の希望と合わないなど、各メーカーのサービス内容をご確認の上、お店にあったサポートが受けられるPOSレジを選択することが大切です。
拡張性・システム連携
将来の成長に対応できる柔軟性
POSレジの基本機能の充実だけでなく、各社システムの連携や拡張が可能かどうかも大きなポイントになります。お店が希望するシステムとPOSレジ連携を行う際、場合によってはカスタマイズ費用として大きなコストがかかる可能性があるので注意が必要です。ビジコムでは、ビジコムAPIの公開や各種システム連動機能を有しており、コストを抑えながら各種システムとの連携を行うことができます。
長期的な運用・継続的な開発
将来にわたって安心して使える体制
POSレジは長期間にわたって使用するシステムです。時代の変化や端末の進歩に合わせて、開発やサポートを終了してしまうメーカーもある中で、継続的に最新機能の開発を行っているメーカーを選ぶことが重要です。ビジコムでは長らくPOSレジの開発を続けており、時代の変化に合わせて常に最新のPOSレジソフトの開発を継続しています。これにより、お客様は長期間にわたって安心してPOSレジをご利用いただけます。
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近年のPOSレジ・POSシステムの動向
キャッシュレス決済の普及と多様化

クレジットカード、ICカードや電子マネーに始まり、QRコード®(バーコード)決済と様々な決済手段が続々と登場し主流になりつつあります。
POSレジの販売データと連動したシームレスな運用方法は、金額の打ち間違いを防ぎスムーズな会計業務を可能にします。
ビジコムのPOSレジと
連動可能な決済端末
キャッシュレス決済端末内で使えるPOSレジ

キャッシュレス決済端末にPOSレジアプリをダウンロードすることで「決済端末」と「POSレジ」の両方の機能を搭載できます。
1台で2役になるので専用のPOS端末を置く必要がありません。省スペースで現金、クレジット、電子マネー、QR・バーコードの決済に対応が可能です。
セミセルフレジ・セルフレジの導入加速

お客様ご自身で、商品の登録からお会計までいただくセルフレジと、お客様がお会計の部分のみ対応するセミセルフレジの2つに大きく分類されます。
ビジコムのPOSレジ×自動釣銭機連動のメリット
- 釣銭切れ・満杯アラート機能
設定した枚数以下または以上になった場合に通知を出します。 - 締め時間を大幅に短縮
ミスのない金銭授受により、締め処理時間が大幅に短縮できます。
ハンディターミナルの活用

営業時間内の棚卸が可能
営業時間中でもハンディターミナルでバーコードを読み取り、在庫数を入力していくことで棚卸業務を進めることができます。読み取った実際の在庫数とPOSレジの理論在庫数とを付け合わせて差異の確認ができます。
ビジコムのPOSレジ「BCPOS」では、販売した数とハンディターミナルで読み取った在庫数をプログラムで調整できるため、閉店後や店休日だけでなく営業時間中にも棚卸の数量拾いが可能となります。
インバウンド・免税販売(免税電子化)

「外国人が日本に観光をすること」の意味で用いられるインバウンドの対策として、免税販売を行う店舗が増加しています。
免税電子化に対応するためには、購入情報とパスポート情報をあわせた免税データを作成するシステムの導入が必要です。免税システムと連動したPOSレジなら、販売データを再入力することなく免税販売からデータの送信までスムーズに行うことができます。
2026年11月1日 免税制度改正について
2026年11月1日より、免税販売制度に重要な改正が予定されています。従来の免税手続きから、より厳格な電子化システムへの移行が求められ、免税データの送信方法や保存要件がさらに強化される見込みです。この改正により、対応するPOSレジシステムの導入がより重要になります。
ビジコムでは、この制度改正に先駆けて対応システムの準備を進めており、お客様に安心してご利用いただけるソリューションを提供します。
DX(デジタルトランスフォーメーション)

デジタルトランスフォーメーション(英: Digital Transformation, DX)は、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念です。
店舗にもDXの導入の必要性が求められています。店舗のデジタル化の一つとしてPOSレジを導入することで売上や在庫管理、顧客管理ができるようになり、さらにPOSデータを会計ソフトと連携することで店舗の売上情報の取り込みを自動化でき、手入力や人的ミスを減らし、業務効率を上げることができます。
POSレジ & クラウドの連携
「POSレジ & クラウドの連携」で店舗間のコミュニケーションを大きく広げることが可能です。各店のPOS情報をクラウドサーバーで連携することにより、チェーン店から単店舗まで、店舗間でも本部でも商品の動きや顧客の購買履歴などをリアルタイムに把握でき、商品・売上・顧客データに基づいた売上分析を行うことで「何が売れているのか」という情報の可視化につながり、「お店の見える化」を推進します。
補助金・助成金の活用でPOSレジ導入を支援

中小企業・小規模事業者のDX推進を支援するため、国や自治体では様々な補助金制度を設けています。特に「IT導入補助金」は、POSレジシステムの導入費用を大幅に削減できる代表的な制度です。
IT導入補助金の活用メリット
- 導入費用の削減:5万円〜450万円まで補助(申請枠により異なります)
- 幅広い対象:ソフトウェア・ハードウェア購入費が対象
- 業務効率化:労働生産性の向上を実現
ビジコムのPOSレジも補助金対象
ビジコムの「BCPOS」「リアレジ」は、IT導入補助金の対象製品として認定されています。申請手続きから導入まで、専門スタッフがサポートいたします。
ビジコムのPOSレジについて
ビジコムは1999年からPOSレジの開発・販売を行っており、これまで様々な業種のお客様にPOSレジをご提供してきました。店舗規模や運用に合わせて選べる2つの主力POSレジをご紹介します。
ビジコムのPOSレジならすべてつながる

キャッシュレス決済、免税・インバウンド対応、API連携、顧客管理・LINE連携から、在庫管理、本部管理、セミセルフレジ、券売機・セルフレジまで、ビジコムのPOSレジを中心とした包括的なソリューションで、店舗運営のあらゆる課題を解決します。
ビジコムのPOSレジ製品一覧
オールインワンPOSレジ

製品概要
Windows専用の高機能POSレジ。商品管理から顧客管理、在庫管理、売上分析まで、店舗運営に必要な機能を包括的に提供。ECサイト連携や基幹システム連携など、事業拡大に対応できる豊富な拡張性が特長です。
基本仕様
主な機能・特長
豊富な商品情報管理と詳細な在庫追跡
購買履歴の管理と充実したポイントシステム
楽天・Amazon・Yahoo!などとの在庫同期
多角的な売上データ分析とレポート作成
インバウンド対応の免税電子化システム
インターネット接続なしでも安定稼働
こんな店舗におすすめ
- 本格的な店舗管理システムが必要
- 豊富な在庫管理機能を活用したい
- ECサイトとの在庫連携が必要
- 買い切りで長期利用したい
- オフライン環境でも使用したい
クラウドPOSレジ

製品概要
ブラウザで動作するクラウド型POSレジ。Windows、Mac、iPad、Androidなど様々なデバイスで利用可能。券売機モードも搭載し、飲食店から小売店まで幅広い業種に対応。手軽に始められるのが魅力です。
基本仕様
主な機能・特長
PC・タブレット・スマホで利用可能
stera terminalなど決済端末にアプリとして搭載可能
飲食・サービス業などに最適な券売機機能を内蔵
データの自動保存でセキュリティも安心
初期費用を抑えた導入しやすい価格設定
インターネット環境があればどこからでも管理
こんな店舗におすすめ
- 手軽にPOSレジを始めたい
- 様々なデバイスで利用したい
- 券売機機能も使いたい
- 初期費用を抑えたい
- どこからでもデータを確認したい
単店舗から複数店舗まで運用可能なビジコムのオールインワンPOSレジ
BCPOSについて

ビジコムのPOSレジ「BCPOS」とは、パソコンにPOSアプリケーションソフトをインストールして、POSレジにした製品です。商品、顧客、売上、在庫、ポイント管理までしっかりと把握できます。
1台でお店の様々な課題を解決する「オールインワンPOSレジ」として、多くの店舗様にご愛用いただいています。
BCPOSの主な特長
在庫も顧客も見える
レジ画面で在庫を確認できるので、お客様の待ち時間を短縮できるだけでなく、在庫切れによる販売損失も防げます。また、購買履歴やカルテなどのお客様情報をレジ画面で見れるので、お客様に合わせた商品提案・サービスのご提供が可能です。
クラウドで複数店舗管理
クラウド型本部管理システム「TenpoVisor」との連携によって、いつでもどこでも好きな時に、複数店舗の売上・在庫・顧客情報を確認できます。
お客様のスマホが会員証に
無料集客アプリ「みせめぐ」との連携によって、お客様がアプリで登録した情報を顧客情報として管理できるだけでなく、お客様のスマホが会員証やポイントカード代わりに。さらに、お店の情報をプッシュ通知で配信できるので、来店促進につながります。
ECサイト連携
(楽天・Amazon・Yahoo!など)
POSで販売・入荷した情報が自動的にECサイトの在庫として反映され、リアル店舗とネットショップの在庫数を24時間365日自動で管理します。
多彩な決済
(キャッシュレス決済)に対応
クレジットカード・電子マネー決済、銀聯カード、スマホ決済(モバイル決済・QRコード®決済)がご利用いただけ、様々な決済端末との連動が可能です。
免税販売
免税電子化に対応
外国からの観光客の免税販売にも柔軟に対応できます。(Wechat payやAlipayなどの観光客に人気のスマホ決済も可能)また、「免税電子化システム」と連動することで、国税庁に免税データをシームレスで送信し、業務の高速化・時間短縮・混雑緩和を実現します。
さらに無料バージョンアップでお客様の負担を最小限に
大手POSレジメーカーでPOSレジを購入した場合、高価なうえに5年以上は使用するハードウェアが固定されてしまいます。ビジコムでは常に最新のサービスを提供しており、BCPOSをバージョンアップすることで時代に合った機能をご利用いただけます。つまり、これまでのような、POSレジの交換と同時にOSがバージョンアップすることで、それまで使っていたパッケージが使えなくなることや、大規模なカスタマイズの必要もなくなり、お客様の負担が少なくなります。POSレジの交換・新規導入をお考えの際は、是非、ビジコムのPOSレジをご検討ください。
マルチデバイス対応!どこでも使えるクラウド型POSレジ
リアレジについて

ビジコムのクラウドPOSレジ「リアレジ」は、ブラウザで動作するマルチデバイス対応のPOSレジです。Windows、Mac、iPad、Androidなど様々な端末で利用でき、決済端末内アプリとしても稼働可能です。
小売店、飲食店、サービス業など幅広い業種に対応。券売機モードも搭載し、クラウド保存で安心、どこからでもアクセス可能な「次世代POSレジ」です。
リアレジの主な特長
マルチデバイス・マルチOS対応
Windows、Mac、iPad、Android端末など、様々なデバイスでご利用いただけます。ブラウザで動作するため、OSに依存せず同じ操作感でお使いいただけます。店舗の環境に合わせて最適な端末を選択可能です。
決済端末内POSレジアプリ
stera terminalなどの決済端末に直接アプリとして搭載可能。1台で「POSレジ」と「決済端末」の両方の機能を実現し、省スペース・低コストでの導入を可能にします。
券売機モード搭載
飲食店やサービス業に便利な券売機機能を内蔵。お客様が直接商品を選択・決済できるセルフサービス機能により、オーダー効率の向上と人件費削減を実現します。通常のPOSレジとしても券売機としても利用可能です。
クラウド自動バックアップ
売上データはクラウドに自動保存されるため、端末の故障や紛失時もデータが失われる心配がありません。また、どこからでもリアルタイムに売上状況を確認できます。
どこでもアクセス可能
インターネット環境があれば、店舗や催事場からでも売上管理や商品管理が可能。外出先からでもスマートフォンで店舗状況を確認できるため、効率的な店舗運営をサポートします。
選べる料金体系
月額制プランと従量課金制プランをご用意。店舗の規模や利用頻度に応じて最適なプラン※を選択できます。 初期費用を抑えて、事業規模に応じた柔軟な運用が可能です。
※一部対応端末では料金体系に制限がある場合があります。
POSレジと連動するソフトウェア
店舗運営をさらに効率化するビジコムの連携ソリューション
複数店舗をクラウドで一元管理
免税販売の電子化システム

お客様のスマホが会員証・
ポイントカードに
催事販売などで使える簡易POSレジ
すべてが連携する包括的なPOSソリューション
ビジコムのPOSレジを中心に、これらのソフトウェアを組み合わせることで、単店舗からチェーン店まで、あらゆる店舗運営の課題を解決します。お客様のニーズに合わせて最適な組み合わせをご提案いたします。
その他のPOS関連用語
インストアコード
インストアコードとは、バーコードが印字されていない商品に社内用商品コードとして、商品に利用するプライベートなコードです。生鮮品・JANコード未取得製品・手作り製品等で利用され、POSで持たせた独自のインストアーコードをバーコードラベルプリンターで印刷します。
バーコードを商品へ付加するマーキング方法は2種類あり、商品の製造過程でバーコードを印字またはシールを商品に付ける事を「ソースマーキング」と呼び、販売店舗にてバーコードを印字またはシールなどで付加する事を「インストアマーキング」と呼びます。主にインストアマーキングは、同じ商品でも量や重さ、サイズなどで販売価格が異なる場合(肉や魚、衣類など)に使用され、その店舗または会社内だけで使用可能なコードを用います。
クラウド
「クラウドコンピューティング」を略して「クラウド(cloud=雲)」と言うことが多く、コンピューティングサービス(サーバー、ストレージ、データベース、ソフトウェア、分析など)をクラウド(インターネット)環境で利用することを指します。
商品コード
商品を識別するために、店舗ごとに任意で商品に付けられる英字や数字を用いて作成する文字列コードです。
マーキング
集計を容易にするためバーコードと呼ばれるマーキングを用いることが多く、バーコードを商品へ付加するマーキング方法は2種類あります。
商品の製造過程でバーコードを印字またはシールを商品に付ける事を「ソースマーキング」と呼び、販売店舗にてバーコードを印字またはシールなどで付加する事を「インストアマーキング」と呼びます。主にインストアマーキングは、同じ商品でも量や重さ、サイズなどで販売価格が異なる場合(肉や魚、衣類など)や、製造数の少ない手作り商品などに使用され、その店舗または会社内だけで使用可能なコードを用います。ホテルなどではレストランのキャッシャー等でPOSレジを用いますが、バーコードを活用していないケースも多くあります。
ソースマーキング=(JANコード・ISBNコード) インストアマーキング=(インストアーコード)
バーコード
バーコード(Barcode)は、縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子です。数字、文字、記号などの情報を一定の規則に従い一次元のコードに変換し、レジスターなどの機械が読み取りやすいデジタル情報として入出力できるようにしています。
JANコード
JANコード(ジャンコード、Japanese Article Number)は、わが国の共通商品コードとして流通情報システムの重要な基盤となっています。(JANコードは財団法人流通システム開発センターより発行されます。)
JANコードには、標準タイプ(13桁)と短縮タイプ(8桁)の2つの種類があります。さらに、標準タイプには、最初の7桁がJANメーカーコードとなっているものと、9桁がJANメーカーコードとなっているものに分けられます。
日本で最も普及している商品識別コードであり、JANコードから生成されたバーコードシンボルは市販される多くの商品に印刷または貼付されており、POSシステムや在庫管理、受発注システムなどで価格や商品名を検索するためのキーとして使われています。
商品にあらかじめ印刷されているJANコードには、価格データが含まれていません。この方式をNON-PLU(ノン・プライス・ルック・アップ)といいます。これは、同じ商品でも店により販売価格が異なるためです。POSシステムを採用している店では、店舗独自の料金をPOSに登録する事により、料金付きバーコードラベルの発行、バーコードリーダーで読み取った際の、レジ画面に料金を表示する事を可能としています。
ISBN
ISBN(アイエスビーエヌ、International Standard Book Number)は、世界共通で図書(書籍)を特定するための番号です。日本語に訳すと国際標準図書番号となります。(ISBNは有限責任中間法人日本図書コード管理センターより発行されます。) 本に印刷されているISBNコードには、価格データを含む事が可能です。(2段バーコードの下段に価格データが含まれています。)
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