湘南エリアで人気のパン屋さんが、他社レジをセミセルフに入れ替え!
現金管理の手間を減らし、ポイントカードをデジタル化。
2025.06作成
茅ヶ崎・藤沢に店舗を構えるPain de Nanosh(パン・ド・ナノッシュ)様は、2000年の茅ヶ崎店オープン以来、地域に根ざした焼き立てパン屋さんとして多くのファンを魅了してきました。自家製の発酵種を代々受け継ぎ、富士山の溶岩窯で丁寧に焼き上げるこだわりのパンは、常時150種類以上。素材の持ち味を活かした豊富なラインナップで、毎日の食卓を彩ります。小さなお子様からご年配の方まで幅広い世代のお客様で賑わい、2013年にオープンした藤沢店とともに、湘南エリアを代表する人気ベーカリーとして親しまれています。


お客様プロフィール

有限会社Nanosh
Pain de Nanosh(パン・ド・ナノッシュ)様
■所在地
茅ヶ崎店:神奈川県茅ケ崎市共恵1丁目4-20 1階
藤沢店:神奈川県藤沢市弥勒寺2-5-1
■業種
パンの製造・販売
■店舗数
2店舗(茅ヶ崎店・藤沢店)
■URL
https://www.nanosh.net/
■SNS
https://www.instagram.com/pain_de_nanosh/
https://www.facebook.com/PaindeNanosh
導入ソリューション


事例の詳細
導入前の課題と背景
湘南エリアに展開する人気ベーカリー、Pain de Nanosh(パン・ド・ナノッシュ)様では、2店舗ともに他社製POSレジを使用されており、藤沢店にはすでにセミセルフレジを導入済みでした。しかし、レジ本体が大きく設置スペースを圧迫していたほか、運用上欠かせないレジの保留機能の操作性にも課題があり、より扱いやすく、省スペースなレジシステムを求めて製品の見直しを検討されました。
導入の決め手
導入に先立ち、展示会へのご来場や実機デモなどを通じてレジのサイズ感や操作性をご確認いただきました。ビジコムのセミセルフレジは、既存のものよりもコンパクトで、限られた店舗スペースにもすっきりと設置できる点が高く評価されました。
また、朝の混雑時によく使用される保留機能についても、画面からスムーズに呼び出せるうえ、件数に制限がないなど、日々の運用に合った仕様となっており、安心してお使いいただけるとご判断いただきました。
サイズ・機能・費用面のバランスにもご納得いただき、リプレイスをご検討いただく流れとなりました。


導入後の成果・期待
2022年に茅ヶ崎店へビジコムのセミセルフレジを導入。混雑時に活用される「BCPOS」の保留機能により、ピークタイムでもスムーズな会計対応が可能となり、スタッフの負担軽減と業務効率の向上につながりました。既存のカウンターに設置できるコンパクトなサイズ感も好評で、限られたスペースを有効に活用できています。
また、クラウド型店舗管理システム「TenpoVisor」を併用することで、2店舗の売上状況を一元で管理。情報共有がスムーズになり、店舗運営の効率化と見える化が進みました。
2024年には、従来使用していた有料の店舗アプリから、無料で使える当社のデジタル会員証LINEミニアプリ「みせめぐMini」への切り替えを行いました。
POSレジとの連携により、200円ごとに1ポイントを自動で付与し、50ポイントで200円引き、100ポイントで500円引き、200ポイントで2,000円引きといった従来の特典内容をそのままに、デジタル会員証での管理を実現。
LINE公式アカウントは2店舗共通で運用されており、トーク画面下部に固定表示されるリッチメニューから、会員証の発行やポイントの確認などが行えます。さらに、メッセージ配信やクーポンの提供、パンの予約といった機能も活用されており、LINEを通じた顧客サービスの充実に積極的に取り組まれています。
※メッセージ配信・クーポン・予約機能は、「みせめぐMini」の標準機能ではなく、Pain de Nanosh様独自の運用によるものです。
デジタル会員証LINEミニアプリ「みせめぐMini」